クイリングで退職プレゼントを作りました

〜感謝の気持ちを作品に込めて〜

今回は、お世話になっていた職場の方が定年退職されたため、プレゼントとして作った作品を紹介していきます。

イメージカラーを決める

作品を作る際、私は相手のことを思い浮かべながら作品全体のイメージカラーを決めます。好きな色や、身につけている洋服の色、年齢など考慮していきます。

プレゼントを送った相手は還暦を迎えた女性で、私に様々な業務を教えてくださり、全体の状況を見ながらサポートしてくださった方でした。同僚や後輩からの信頼も厚く、チームを超えて周りから信頼される、そんな素敵な方でした。

彼女の名前のイニシャルである“C”をモチーフにイメージ画を描き、全体の色味、レイアウトなどを決めていきました。

台紙を作る

今回作った作品はアートボックスフレームに入れ贈り物にしますので、収まるサイズにしなくてはなりません。

フレームの内寸が20×20cmのため、土台の厚紙(クラフト紙や工作用の方眼紙)は19.5×19.5cmで切り出しています。

土台の厚紙の上に、紺色の画用紙を貼り、更にその上の中心部にダイソーで購入した和紙風のおりがみと薄桃色の画用紙を1cmほどずらして貼っています。

好みもありますが、私はクイリング作品が乗る部分の背景は、ペーパーの色を綺麗に見せるためにも薄めの色を選ぶようにしています。 今回は贈り物として製作した為、相手がほっこりと心和むような作品となるよう薄桃色を選びました。

パーツを作る

メインの薄紫、白、薄ピンクの花はクイリングで花びらパーツを作り、立体的に重ね貼りしています。中心に半球パールのパーツをのせ華やかさを出しています。

クイリングパーツの花以外に画用紙を細長いラグビーボール型にカットした花びらを張り合わせた小花も入れてみました。

デザインの異なる花ですが全体の色味を合わせ3色にしていることで違和感なく溶け込んでいると思います。

また、すっきりした印象も表現したかったので、小花の葉や“C”の文字自体はドレープパーツ(クイリングペーパーを巻かずに数本のペーパーでカーブの形を少しずつ変えて作る曲線を活かしたパーツのこと)を使用しています。

パーツを貼り付ける

これまで作ってきたパーツをイメージ画をもとに配置し、台紙に接着していきます。

“C”の文字だけでは中央部分が寂しい印象になってしまうため、数本の束でルーズスクロール(ヘ音記号のような形になります)を作り配置しました。

最後に飾りのため花で使用した2色のペーパーを使い、大きさの異なるタイトコイルを作って周囲に配置したところ、ちょっとしたアクセントになりました。

周囲の台紙に花の色よりも濃い紺色を使用したことで、作品が引き締り格調高い印象になりました。

作品をアートボックスに入れ完成です!

いかがでしたか? お世話になった方や、親しい方への感謝の気持ちを込めてクイリング作品を贈ってみてはいかがでしょうか。少し手間はかかりますが、必ず喜んでくれるでしょう。 

今回使用したアートボックスは縦20×横20×奥行き5cm(内寸)の正方形の物で、立体的な作品を収めるには最適です。作品自体も小さすぎず大きすぎず、作っていても無理なく製作することができるサイズだと思います。