“ミッキー”で膝穴補修!    〜大きな穴は目立たせよう〜


子どものズボンはとにかく膝穴があきます。私こけももの息子も1日1ケ所は穴をあけているのでは…と思えてくるほどズボンに穴をあけてきます。 それ程大きな穴でない限りそのまま様子を見ているのですが、酷い状態になってきた為補修しました。

出来上がりを息子に見せると「いいじゃん、サンキュー」と言ってくれたのでみなさんにも紹介したいと思います。

サイズは130㎝、ストレッチ素材のズボンです。右膝に1ケ所、左膝に大小合わせて7ケ所の穴があいています。

右膝拡大

左膝拡大

□ 膝穴の補修方法

準備するもの: あて布、仕付け糸、針、刺繍糸

1.膝アナに裏面からあて布をし、ズレないように仕付け糸で縫いとめていきます。

ズボンの色が濃い紺色のため、当て布は100均で購入したデニムのハギレを使用しています。

2.右の膝穴は小さいため、表面から目立ちにくいように刺子して補修します。糸は紺色のミシン糸を使用しました。

穴の部分を集中的に刺し子し、周囲のあて布がめくれないよう円を描くように刺していきます。

表面から見ると当て布の部分がポコッと浮き出ていますが、縫い目自体はそれほど目立ちません。

3.左ひざは複数の膝穴が隠れるように仕付け糸でミッキーの輪郭をつけていきます。 穴が複数あり当て布の面積も広い為、ミッキーの刺繍をし、あえて見せる補修にしました。

全てのアナを刺繍で塞ぎたいのですが、 右耳上の穴が若干はみ出てしまいました。
ミッキーの形を優先させたかったので良しとします。

4.しつけ糸で縁どった内側を埋めていくように刺繍していきます。ここでは100均で購入した黒の刺繍糸を使用しているのですが、そのままでは線が太くなり扱いにくいので、6本で組み合わさっている刺繍糸を3本3本に分けて使用しています。


耳一つ刺繍するのに1mくらいは使っていると思います。塗り絵をする時に色鉛筆を左右に動かして塗っていく要領で、ジグザグに針をすすめていきます。


5. 最後にしつけ糸を除去し完成です!表面からは、しっかりミッキーなの刺繍が浮き出ているのがわかります。

大きな穴はあえて目立たせよう!

サイズの大きな穴や、複数個ある場合は目立たないように補修するのは難しいです。あて布が表に出てしまう面積も広いですし、履く人の癖で同じ部分に穴があきやすくなってしまいます。 その為ある程度の厚みのある補修が必要です。

ですが、目立つアップリケを貼り付けるのも抵抗がありますし、人気キャラクターのアップリケは高いんです。好きなキャラクターや形の刺繍をすれば、唯一無二のオリジナルが作れてしまうのです!

過去に補修したズボンたち


A: 膝穴が徐々に拡大し左右に裂けてしまったため、穴を口に見立てて目を付け加えカッパ風に補修しました。

B: 裏から当て布をし、穴全体を放射状に刺子しています。その上から目を刺繍し『まっくろくろすけ』にしました!

C: 大きくかぎ裂きに破れてしまったので、フェルトと刺繍糸で作ったマイクワッペンで塞ぎました。 破れてしまった部分の布もそのまま残し、マイクが扉の向こうから出て来た感じを出しています!

休日自宅に引きこもり行なったのですが、途中、洗濯物干しや食事準備、後片付けなどの家事も挟んだり、子どもが観ている映画をチラ見しながらの作業だったので、全行程を終えるのに5〜6時間はかかりました(涙)

わたしは普段この様な細かい作業を数日に分けて行ないます。と言うより、隙間時間で行うので必然的に数日掛かってしまうのです。 久しぶりに根気のいる作業をしました。

その上、濃紺のズボンに黒の刺繍糸を使った作業だったので、かなり目が疲れました。 きれいな青で目立たせても良かったのかも。糸の色も重要ですね。

いかがでしたか? ずぼんの膝穴は見つけた時は本当にがっかりしますが、可愛く、格好よく補修できればまだまだ活躍してくれます。更にお気に入りの服になるようひと工夫してみて下さい!